さらば６号機

　無事に２０１０年のシーズンは終わりました。でも、シーズン中には忙しくてできないことが溜まっています。部品取りのためにもらっていた６号機の作業もそれです。

　６号機は、セダンの４ドアのボディです。残念ながら現在のKCOCの規定では、このボディーをそのままレースカーに使用することはできません。ただし、共通の部品はたくさんあるので、それを取り外して利用しようというわけです。

　まずは６号機の保管場所の総監督亭へ集合です。６号機をガレージに運び込むために、トラックに載せます。
なぜか、庭のゆずもぎがはじまりました。果樹ならまかせてとエンジニアF氏が大活躍です。

　ついでにゆずの木の剪定作業までやっていました。ゆずの木はとげが多くて大変です。
　こちらは、同じく庭の柿の木です。みんなで柿をもいでいきます。

　こんなにたくさん採れました。総監督ありがとうございます。

　ゆずと柿をお土産にして、ガレージへと向かいます。ガレージに降ろして作業開始です。左が、今回ガレージに持ち込まれた６号機で、右側がレースカーの４号機です。

　タイロッドエンドを取り外す職人Ｉ氏です。使用しているＳＳＴはこちらで紹介したタイロッドエンドを取り外すための特殊工具です。
普通だとなかなか取り外せないボールジョイントとの結合部が、きれいにはずせました。

　この日はエンジンをおろしたところで作業終了でした。

タグ：タイロッドエンド ゆず 柿