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再車検はヘッドオープン [2009年第5戦]

 チェッカーを受けてピットに戻ってくるヴィヴィオを撮影しようと待っていたのですが、戻ってきません。オフィシャルからの放送で、再車検はヘッドオープンをするとの発表がありました。競技車は、いったん上の駐車場に集められているようです。

 再車検の対象となるのは、各クラスの上位3台です。数年前までは、かなりの頻度で再車検のヘッドオープンをやっていたそうです。
 うちのチームはこのレースに昨年から参加していますが、ヘッドオープンを再車検で行うのは今回がはじめてです。これまでの再車検は、エアクリーナーを取り外して、キャブレターを確認するだけでした。

 
 再車検対象のチームは、ヘッドオープンに必要な工具を持って、上の駐車場に来るように案内がありました。総監督、メカニックのSさん、職人I氏がサービスカーに工具を積んで向かいます。

 残りのメンバーで、ピットの撤収作業を行います。備品を整理してテントをたたんでいきます。あらかた片づいたところで、再車検の場所へと向かいます。


 エキスパートクラスの上位3台とチャレンジクラスの上位3台が並んで、再車検場所と指定されたところでヘッドオープンの作業をやっています。
DSCF3450.JPG

 右手前がエキスパートクラスの3台、左奥がチャレンジクラスの3台です。
DSCF3451.JPG



 うちのチームでも、メカニックのSさんを中心に、シリンダーヘッドを取り外す作業をやっています。このレースではドライバーをやらなかったSさんですが、最後に大仕事が待っていました。
DSCF3448.JPG

 普段の整備は、車体からエンジンをまるごと下ろしてからやっていますので、車載状態でのヘッドはずしははじめてなのです。特に、パワステポンプ廻りがやっかいのようです。

 最終ドライバーのエンジニヤF氏も、ゴール後にレーシングスーツのままで作業をしています。
DSCF3452.JPG

 シリンダーヘッドが取り外せました。写真は取り外したあとのブロック側です。取り外したシリンダーヘッドとマニホールドを、オフィシャルに確認してもらいます。もちろん問題なしで合格です。
DSCF3454.JPG

 エキスパートクラス1位のみてろよカーチャンと2位のR.T.GERONIMOも、取り外しが終わり、車検無事合格です。
DSCF3456.JPG


 再車検で問題なしということで、エキスパートの順位が確定しました。チャレンジクラスの一部は、まだ作業中です。
 
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