レースカーをどげんかせにゃいかん

　スペアカーになる４号機の分解、清掃、補修作業は順調にすすんでいます。問題はエンジンの調子がいまいちのレースカーです。このままで第１戦に出るには不安があるため、今積んであるエンジンをおろして、代わりのエンジンを積んで比べてみることにしました。

　レースカーは、厚木の総監督亭においてあるので、まずはその引き取り作業から始めます。朝は厚木に現地集合です。


　しばらく置いていたら、暫定でつけていた右フロントタイヤがエア漏れをおこしているようです。エアを補給してからトラックに乗せました。



　先行車シルビア、競技車を載せたトラック、追い上げ車インプレッサの一行がガレージへと向かいます。


　ガレージに到着したら、さっそくエンジンおろしの作業開始です。フロントのロアアームのボールジョイントとナックルのかみ合わせがなかなかはずれません。一度、脱着をやっておけば、比較的スムーズに行くはずなのですが。
　ちなみに、ロアアームのスバルでの正式名称は、トランスバースリンクだそうです。新品は片方で13,000円もします。高い！！



　なんとか、無事にエンジンがおろせたので、お昼休みにします。



　途中でこれまで積んでいたエンジンにあやしいところが見つかりましたが、予定通り他のエンジンを載せてみることにしました。

　お昼休みが終わって、交換するエンジンの載せ換え作業の開始です。途中で、バンのAT用のスターターは、マニュアルミッション車には使えないのがわかりました。

　いつもながら心配な配線と配管を終えて、無事に一発でエンジン始動しました。やはり、こちらのエンジンの方が調子がいいようです。わざわざ積み替えて正解でした。
　今回はオイルやエレメントを交換していないので、本番レース前には必ず交換をやらなければいけません。


　今日はチーム員の家族に不幸があったので、早上がりです。