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パフォーマンスダンパーの取り付け [番外]

 先日の記事の続きです。

 問題のパーツは、パフォーマンスダンパーといいます。ヤマハが製造してSTIパーツとして販売しているものです。はじめて知ったのは、インプレッサの限定車S204に標準装備されていたときで、その後STIパーツとして単品で販売されるようになりました。
 効果とか開発の経緯などは、下のリンクをご覧ください。

        STIのS204標準装備のパフォーマンスダンパーの解説

        インプレッサスポーツカタログ

        パフォーマンスダンパーの開発(ヤマハでの開発の経緯など)

 残念ながら、レースカーのヴィヴィオ用ではなく、自分のGDBインプレッサ用のパーツです。

 以前から、モーターファン別冊のモーターファンイラストレイディッドの記事で関心を持っていました。価格がかなり高いことと、自分のインプレッサのリヤにはCUSCOのストラットタワーバーをすでに装着してあることもあって、二の足を踏んでいましたが・・・

 先日、某所にてフロント用が手に入りました。

 パフォーマンスダンパーは、前後での装着が推奨されていますが、今回はフロント用だけです。フロントのサブフレームの左右をつなぐようにして取り付けます。

 取り付け前はこんな感じです。展示品だったので、ポップももらってきました。お持ち帰り用の包装紙もくっついています。
DSCF3751.JPG

DSCF3754.JPG

 ヤマハとSTIの文字が記載されています。このピンク色は、STIパーツのお約束です。
DSCF3757.JPG

 裏側には、先日アップしたように注意書きが貼り付けられています。
DSCF3758.JPG

 ボンネットやリヤゲートのダンパーよりも、一回り大きいサイズですが、ガチガチで手で押したくらいではまったく動きません。高圧ガスショックに反発力を相殺するスプリングが組み込まれたような構造らしいです。

 ヴィヴィオの整備のあいた時間をつかって、ガレージで自分の手で取り付けます。

 まず車体の前をガレージジャッキでジャッキアップします。インプレッサのフロントのジャッキアップポイントは、アンダーカバーの奥にあるために、ガレージジャッキがアンダーカバーと干渉します。シザースジャッキを併用して持ち上げます。ウマを設置して準備完了です。

 サブフレーム固定用の頭が17mmのボルト2本を一旦とりはずします。下回りは、先日の車検で行った防錆処理塗装でべたべたします。取り外したボルトを使って、パフォーマンスダンパーのステーを共締めで取り付けます。その後、ダンパーのステーと本体の間のボルトナットを締め付けます。

 取り付け後の写真です。フロントのほうから撮っています。床下のピンクは目立ちます。
DSCF3882a.jpg

 取り付け場所がミッションオイルのドレンの真下になりますので、ミッションオイル交換の際は一旦取り外した方が良さそうです。


 さっそく試運転に出かけました。確かにハンドリングが良くなっているようです。ターンインの際の収まりがよさそうです。フロント周りのボディの振動が減っています。一般道で普通に走っただけですが、いい感じです。

 雑誌の記事では、取り付けてから30mほど走るだけで違いがわかると書いていましたが、たしかにはっきりと違いがわかります。ただし、最初から着いているクルマだとどうでしょうか?まあ、ブログネタにはなったし、自己満足の世界ですからオッケーです。

 ご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。




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