最後の戦い

　コースには散水車が入って、またまたウエットな路面に変わります。タイヤを履き替えておいて良かったなあ。ドライバーの厚木のS氏が慎重に走らせています。


　レースの残り時間は、15分となりました。オフィシャルからコースを走っているドライバーに提示されます。わがトップ勘”も２位は厳しそうですが、３位の可能性はありそうです。最後まで目が話せない状態です。

　チャレンジクラスのトップを走っている１７番のTeam ZaPですが、トラブルのようです。２位以下を大きく離しているのですが、ボンネットが大きな音をたてて震えています。どうやらフロントのショックアブソーバーのトラブルらしいです。それでもペースを落としてゴールを目指します。


　残り１０分のサインが出ました。ここまできたら残ったチームは無事に完走してもらいたい。そんな思いで競技車を見守るオフィシャル陣です。


　残り５分のサインです。順調に走るがーこ号です。ピットで止まっていたセンシュウレーシングもコースに戻って完走をねらいます。


　チェッカーが用意されている本部前を、競技車が慎重に走りぬけていきます。






　そしてチェッカーです。やはりトップは、ゼッケン１番のみてろよカアチャンでした。


　ライトを点けながらチェッカーをうけるヴィヴィオです。足回りのトラブルを抱えながらも、無事にゴールできました。３位に入っているのかは、この時点ではまだわかりませんでした。


　いつもながら堅実に走って完走の　がーこ号です。


　再車検のために、各クラスの３位までのクルマは本部前に呼び出しがあります。トップ勘”も呼ばれています。どうやら３位に入れたようです。最終ドライバーの厚木のSさんがヴィヴィオを整列させます。


　再車検のために、本部前に整列する競技車です。


　チャレンジクラスのトップでゴールしたZaPです。


　ごらんのように、フロントのショックアブソーバーのマウントが突き抜けています。これがボンネットに当たって大きな音をたてていました。

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