ウェーバー それとも ベッテル? [2010年第5戦]
いよいよ残り1時間となった第5戦のレースです。5番手ドライバーの総監督M氏は、順調に走行を続けてピットに戻ってきました。この日の6番手ドライバーは、静岡のM氏です。午後3時のゴールまでをドライブしてもらいます。
ピットに入ってドライバー交代をおこないます。4時間後の結果とその後の走行状況を見ていると、現在のわれわれの順位はたぶん2位です。トップのゼッケン10番チームナリデンとは、周回数で1周+αの差があると思われます。3位とは10周の差があるため、このままのペースで行くと2位確定です。静岡のM氏にポイントを確実に取るマーク・ウェーバーの走りを期待して、コースへと送り出します。
シリーズポイントでトップのゼッケン1番みてろよカアチャンはピットに戻ってきましたが、動く気配はありません。このままリタイヤなのか?
ピットに入ってきたトップを走るゼッケン10番のチームナリデンです。こちらも最後のドライバー交代です。
ドライバー交代と給油をしてすぐにコースに向かうと思ったのですが、ボンネットを開けてなにやら作業を行っているようです。
あとから知りましたが、ラジエターのステーが破損して応急修理をしていたそうです。なんとか修理を終えてコースへと復帰します。
トップ勘”のヴィヴィオは、コースに復帰して順調に走行しています。このときまでは、指示通りに2位を確実にねらうマーク・ウェーバーの走りでした。
周回数とタイムを記録しているF氏が、記録を確認します。10号車のピットストップのタイムを見比べると、どうやら同一周回数だと思われます。
先ほどまでは、2位を確実に取る作戦で静岡のM氏を送り出しています。たとえ、ペースを上げてトップのナリデンに追いついても、追い越すのは困難でしょう。レースの展開やシリーズポイントを冷静に考えれば、ペースをそのままで走らせるべきかもしれません。
でも、ピット内で集まったメンバーで出た結論がこのサインです。
トップまで15秒差のサインを出しました。予想通り、静岡のM氏はマーク・ウェーバー走行からセバスチャン・ベッテル走行へ切り替えです。猛然とトップを追いかけます。
5時間目の結果が掲示されました。やはり5時間目で1周の差になっています。現時点で同一周回なのは間違いないようです。
ピットのみんなでイケイケのサインを出します。一方、トップを走るナリデンも周回遅れをパスしながら、順調に走行を続けています。はたして、追いつくことができるのか!
上位を走行中は、周回遅れのクルマを上手に追い越していく必要があります。もちろん、無理に追い越そうとして、接触やコースアウトをしては何もなりません。しかし遅いクルマの後ろにいつまでも付いていったのでは、トップには追いつくことはできません。
本部前のストレートで周回遅れをパスするトップ勘”ヴィヴィオです。
こちらは、チャレンジクラスのトップを走るゼッケン17番 Team ZaPです。走行中に他車との接触で、右フロントを破損していますが、クラストップを守っています。
左リヤのトレーリングアームが破損して、修理のためにピットのストップしていたゼッケン6番 Team AGOBACがコースに復帰しました。
どうやら応急修理で走れるようになったようです。しかし、この状態でピットに停まっていて最後のチェッカーフラッグを受けたのでは、完走扱いになりません。完走扱いとなるには、優勝した車両の周回数の半分以上を走行していなかえればなりません。現時点でのゼッケン6番の周回数は80周をこえたところです。トップを争っているゼッケン10番のナリデンとわれわれのゼッケン3番 トップ勘”の周回数は、ゴールのときは200周を超えそうです。
はたして傷ついた車両を応急修理した状態で、残り1時間に20周の走行ができるのでしょうか。
ピットに入ってドライバー交代をおこないます。4時間後の結果とその後の走行状況を見ていると、現在のわれわれの順位はたぶん2位です。トップのゼッケン10番チームナリデンとは、周回数で1周+αの差があると思われます。3位とは10周の差があるため、このままのペースで行くと2位確定です。静岡のM氏にポイントを確実に取るマーク・ウェーバーの走りを期待して、コースへと送り出します。
シリーズポイントでトップのゼッケン1番みてろよカアチャンはピットに戻ってきましたが、動く気配はありません。このままリタイヤなのか?
ピットに入ってきたトップを走るゼッケン10番のチームナリデンです。こちらも最後のドライバー交代です。
ドライバー交代と給油をしてすぐにコースに向かうと思ったのですが、ボンネットを開けてなにやら作業を行っているようです。
あとから知りましたが、ラジエターのステーが破損して応急修理をしていたそうです。なんとか修理を終えてコースへと復帰します。
トップ勘”のヴィヴィオは、コースに復帰して順調に走行しています。このときまでは、指示通りに2位を確実にねらうマーク・ウェーバーの走りでした。
周回数とタイムを記録しているF氏が、記録を確認します。10号車のピットストップのタイムを見比べると、どうやら同一周回数だと思われます。
先ほどまでは、2位を確実に取る作戦で静岡のM氏を送り出しています。たとえ、ペースを上げてトップのナリデンに追いついても、追い越すのは困難でしょう。レースの展開やシリーズポイントを冷静に考えれば、ペースをそのままで走らせるべきかもしれません。
でも、ピット内で集まったメンバーで出た結論がこのサインです。
トップまで15秒差のサインを出しました。予想通り、静岡のM氏はマーク・ウェーバー走行からセバスチャン・ベッテル走行へ切り替えです。猛然とトップを追いかけます。
5時間目の結果が掲示されました。やはり5時間目で1周の差になっています。現時点で同一周回なのは間違いないようです。
ピットのみんなでイケイケのサインを出します。一方、トップを走るナリデンも周回遅れをパスしながら、順調に走行を続けています。はたして、追いつくことができるのか!
上位を走行中は、周回遅れのクルマを上手に追い越していく必要があります。もちろん、無理に追い越そうとして、接触やコースアウトをしては何もなりません。しかし遅いクルマの後ろにいつまでも付いていったのでは、トップには追いつくことはできません。
本部前のストレートで周回遅れをパスするトップ勘”ヴィヴィオです。
こちらは、チャレンジクラスのトップを走るゼッケン17番 Team ZaPです。走行中に他車との接触で、右フロントを破損していますが、クラストップを守っています。
左リヤのトレーリングアームが破損して、修理のためにピットのストップしていたゼッケン6番 Team AGOBACがコースに復帰しました。
どうやら応急修理で走れるようになったようです。しかし、この状態でピットに停まっていて最後のチェッカーフラッグを受けたのでは、完走扱いになりません。完走扱いとなるには、優勝した車両の周回数の半分以上を走行していなかえればなりません。現時点でのゼッケン6番の周回数は80周をこえたところです。トップを争っているゼッケン10番のナリデンとわれわれのゼッケン3番 トップ勘”の周回数は、ゴールのときは200周を超えそうです。
はたして傷ついた車両を応急修理した状態で、残り1時間に20周の走行ができるのでしょうか。
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