もうすぐドライバーズミーティングです。

　こちらは、ゼッケン２３番　シティオートレーシングです。きれいにカラーリングされたキャロルです。


　そしてゼッケン５番　チームがーこです。積載車のウィンチが故障したそうですが、無事にレースカーを降ろしてきました。ドライバー兼メカニックのがーこパパがエンジンルームを開けて、朝からエンジンとにらめっこです。



　前回のレースでは、レース後半にかなりオイルがエンジンルームを汚していました。今回は対策としてオイルキャッチタンクを取り付けてきました。左下の白い容器がそれです。


　さらに、こんな添加剤を用意しています。ちゃんと軽自動車用と書いてありますね。


　この添加剤をエンジンオイルに加えていました。これで今日のレースも大丈夫だと言ってました。


　今回からの秘密兵器がこれです。サイドミラーに付いた目玉です。追い越すとこれににらまれるそうです。


　うちの監督代行のYちゃんが、がーこママからプレゼントをいただきました。泥が付着しない魔法の樹脂の板だそうです。次のレースにうちのヴィヴィオに利用することにしました。


　チームがーこの会社のお仕事は、フッ素樹脂やフッ素加工などを産業用にやっているそうです。身近なものだと焦げつかないフライパンなどがフッ素樹脂加工品ですね。これで信州の泥が、ヴィヴィオにこびりつかないようになるはずです。
　がーこママさん、どうもありがとうございました。


　８時３０分になると、本部のテント前にエントラントは集合するように放送がありました。ドライバーズミーティングが始まります。司会はいつものKCOC副会長です。


　台数もすくなくベテランチームばかりなので、車検も問題なしとの報告でした。やはり、レース中に散水があるため、最終コーナーの手前は黄旗の追い越し禁止区間となります。ここでの追い越し違反はペナルティですから、エントラントの皆さんは真面目に聞いています。


　いつもはオフィシャルをやってもらっている信州大学の学生さんがいないため、参加チームからコースオフィシャルの手伝いをしてもらうそうです。台数が少ないといろいろと大変です。

　コース状況を説明するスポーツランド信州の町田社長です。今回はとくに気合をいれてコース整備を行ったそうです。


　ドライバーズミーティングの最後に出走順の発表があります。エキスパートクラスのあとにチャレンジクラスとなります。同じクラスのなかでは、今シーズンのこれまでのレースで獲得したポイント順となります。
　台数が少ないだけに、全車無事にゴールすることを願って、ドライバーズミーティングは終了です。

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