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最終ドライバーの戦い [2010年第3戦]

 残り1時間になると、通常のレースだとだいたい数周の差が付いてきてペースを調整することも多いのですが、この日はまったく違いました。ほんのわずかの差で1位と2位が入れ替わる可能性があります。AGOBACの監督Nさんと交わした言葉が、

          うーん、まるでレースをやっているみたいだ!

 いよいよ最後のピットインのタイミングです。ピットサインを見て厚木のS氏がピットに入ってきました。エンジニヤF氏とドライバー交代をします。
 エンジニヤF氏は、ラリーをやったり、ジムカーナの全日本シリーズを追っかけたり、ラジコンカーを走らせたりと経験は豊富です。さらに、ダートラのAT車をやっていたので、パワーのないクルマを走らせるのは得意のようです。
 給油もおこなって、コースへと復帰します。あとはF氏のドライビングに賭けます。

 こちらも最後のドライバー交代にピットインしたゼッケン5番 チームがーこです。
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 先日のF1のトルコグランプリのように、万一1位と2位のクルマが接触してストップしてしまえば、現在3位のチームがーこの優勝の可能性もあるわけです。
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 続々とピットに競技車が入ってきます。こちらは、チャレンジクラスの1位のシティオートレーシングのピット作業です。
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 わざとピットインのタイミングを、トップ勘”よりも遅らせて入ってきたTeam AGOBACです。すばやいピット作業でなんとかトップ勘”の前に出ようという作戦のようです。
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 最終ドライバーに交代します。全員で一所懸命の作業ですが、皆さん楽しそうです。
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 はたして作戦通りに、トップ勘”の前に出られるのか?
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 AGOBACのマシンがピットの出口を下っていくところに、本部前のストレートをトップ勘”のヴィヴィオが走っていきます。はたしてどちらのマシンが前に出たのでしょうか。走行順が確認できるピット正面の5コーナーを、両チームのメンバーが見守ります。

タグ:がーこ AGOBAC
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