レースは残り半分です。

　無事にドライバー交代が終わりました。４番手のドライバーは、メカニックのSさんです。お茶を飲んで水分補給をしているうちに、３時間後の成績が発表になっていました。

　ちょうどそのころ、ゼッケン１番　みてろよカアチャンがコース上でストップしたようです。これでゼッケン１０番のチームナリデンがトップとなったようです。

　メカニックSさんの走りで、ナリデンを追いかけます。

　みてろよカアチャンは足回りのトラブルのようで、チーム員の一人が部品と工具を持ってコースに向かいます。このチームは、まだまだレースをあきらめていません。

　レース中にレースカーがコースでとまった場合は、安全な場所ならば修理することが許されています。ただし、コース内に入れるのはドライバー１名のみで、ヘルメットを着用していなければなりません。とりあえずピットまでなんとか戻ってきて、本格的な修理をおこなう作戦です。

　こちらは、がーこパパのドライブするゼッケン５番　チームがーこのマシンです。着実な走りで、上位のトラブルを待ついつもの作戦だったのですが。

　路面はそろそろ乾いてきて、走りやすくなっています。いまのところ、トラブルなしで快調に走っています。

　ゼッケン６番のAGOBACが緊急のピットインです。フロントのアッパーマウントを修理してレースに復帰していたのですが、ピットに戻ってきました。見ると左のリヤタイヤがうしろにずれてしまっています。こんどは、左リヤの足回りのトラブルです。トレーリングアームがブラケットごとちぎれたらしいです。

　どうやって修理をしようかと悩んでいるAGOBACの皆さんと話していると、レースが止まりました。どうやら転倒車が出たようです。

　

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