朝から散水

　コースはそれほど乾いているわけではないのですが、朝のスタート前の散水は欠かせないようです。コースサイドでそれを見守るメカニックのSさんです。この日の波乱を予感しているような姿です。

　スタート前から整備中のゼッケン５２番のチームあーるのはちです。なにやら問題があったようです。

　どうやらフロントブレーキのブレーキパッドがはがれてしまっている状態らしいです。これから６時間走る前でこれではまずいです。同じヴィヴィオにのっているうちのチームに、スペアがないか聞いてきました。使いかけのものはありますが、前述の通り新品パッドに一抹の不安があります。
　結局、うちの中古パッドを貸してあげることにして、レース中に新品を調達できたらそれを返してくれることで交渉成立です。その後、新品のパッドとリポビタンDを２箱を持ってきてくれたので、ドリンクだけいただくことにしました。やっぱり中古のパッドで、新品パッドとドリンク２箱はもらいすぎになってしまいますからね。

　ゼッケン７番のセンシュウレーシングのピンクステッカーを貼りなおしています。前のクルマにバックミラーで確認できるように、エキスパートクラスのクルマはフロントガラスの上のほうに貼ってもらいます。

　前回のレースのあとに、フロントガラスの交換をしたのでしょうか。施工はKCOC副会長で、後ろで見守るのがKCOCの会長です。

　ちょっと寒い中で、ドライバーズミーティングを行います。この日の散水予定を話しているスポーツランド信州の町田社長です。コースの林間の部分がウェットなこともあって、朝の散水だけになるかもしれません。

　ドライバーズミーティングの最後に、この日のスタート順が発表になります。

　まもなく、コースインのゼッケンがオフィシャルから順番に呼び出されていきます。

　

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