転倒車が出てしまいました。

　この日のペースだとトップでゴールするクルマは、２００周以内と思われます。チームの目標の完走のためには、その半分の１００周をしなければいけません。そこまではなんとかノントラブルで周回をしておきたいものです。

　シケインのあとの左コーナーでの写真です。けっこうな下り坂で、２速から３速へとシフトアップして駆け抜けていきます。アウト側には掻き飛ばされたじゃりが溜まっているので、そちらには行かないように注意します。

　完走ペースのはずがまあまあで走ってきたのですが、レースが止まりました。ゆっくりと走ってホームストレート前で前走車が停まっています。どうやら、１コーナーで転倒車があったようです。前には沢山停まっているので、人手はありそうです。

　監督代理Yっちゃん撮影の転倒車です。ゼッケン２３番　シティオートレーシングでした。チャレンジクラスの年間チャンピオンが決まっていたところでした。でも、このレースでは、ゼッケン３１番チームアッスルと、チャレンジクラスのトップを争っているところでした。

　こちらがシティオートレーシングのHPです。そこのBBSのページで走行中の動画が見られます。
　１コーナーの最初の右コーナーで、けっこうな勢いで転がったようです。ドライバーには、たいしたことがなかったのが幸いでした。

　コース上に停まったクルマの中で、転倒車の処理を待っているところです。すぐそばがピットなので、こんな写真も撮られてしまいました。

　ピットと直接話しをします。完走扱いになるための周回数１００周を超えたことを伝えられました。こちらからは、ブレーキはなんとかなっていることを伝えます。ペースは問題ないけど、念のためにもう少しペースを落とすかもと伝えます。ここまで走って転倒なんぞをするわけにはいきません。

　転倒車の処理が終わって再スタートが切られます。前の遅いチャレンジクラスのクルマは追い抜いていきます。うしろからの速い車は無理にブロックはしないで走ります。あとから確認すると、転倒でストップする前の２秒落ちのタイムでした。

　レースの残り時間が１時間を切ったあたりで、ピットからまもなく交代のサインが出ました。この日のわがチームの最終ドライバーは、総監督のM氏です。
　ピットインのサインにしたがって、他のチームよりも遅めのピットインとなりました。総監督M氏に交代し、クルマには給油をして、コースへと送り出します。

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コメント 2

急遽ピンチヒッターのドライバーお疲れ様でした。
取りあえず無事バトンタッチ出来て良かったですねっ(o^-')b
コース上に止まった車中の写真、思わずマネキンかと思っちゃいました…(＞＜;)
by 食喰っ(-_★)！ (2010-12-24 07:51) 

食喰っ(-_★)！ さんへ
もともと、この日は５番手のドライバーを予定していたので、準備は問題なしでした。
クルマの修理のどたばたから、運転モードへの変更もうまくいきました。

競技規則で競技中は、運転席側の窓を閉めたままにしなければいけません。
こうして待っている間は窓を開けても良いのですが、けっこう暑いのでドアを開けて涼んでいます。
この場所だと、ピットのメンバーと話もできますし、しっかり写真も撮られました。^^;
by tetsuan (2010-12-24 14:37)